3月6日 オープン戦(ヤフードーム) 【試合結果】 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ベイスターズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ホークス 3 0 0 0 0 1 0 0 X 4 (ベイスターズ)三浦、工藤、土肥―新沼、鶴岡 (ホークス)杉内、ニコースキー、馬原―山崎 (本塁打) 松中2号(ホークス) 【スタメン】 <ベイスターズ> <ホークス> 4 仁志 4 明石 6 ジェイジェイ 5 仲澤 8 金城 8 多村 5 村田 D 松中 9 吉村 9 柴原 3 佐伯 7 レストビッチ 7 大西 3 江川 2 新沼 6 森本 D 石井琢 2 山崎
杉内俊哉投手がオープン戦に初先発し快投を見せました。7回を投げて無失点。9個の三振を奪いました。 「球数が少なくて僕らしくなかったでしょ(笑)」。 84球で7回を投げ切りました。奪三振数を考えればかなり少ない球数です。「3球勝負で行こうと勝己(山崎選手)と話し合いました」とその事情を明かしました。それも抜群のコントロールがあってこそ成せることです。直球、変化球ともに抜群のキレ。「特にチェンジアップはよかったです」と手応えもバッチリつかみました。 打撃陣で光ったのは松中信彦選手です。初回、ベイスターズ先発の三浦投手の直球を右翼席へ運ぶ先制3ランを放ちました。「完ぺきだったと思います」と振り返る会心の一発でした。2日(日)のジャイアンツ戦(ヤフードーム)に続く第2号。その試合後に「何かをつかんだ感じです」と話していただけに、それを証明するホームランになりました。
2008年3月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)