3月8日（土）、パウエル投手がヤフードームにて入団会見を行いました。
「ホークスのユニフォームを着られたことはとても嬉しいよ」と興奮を抑えきれない様子でした。これまでの練習は米国で単独で行ってきましたが「投げる準備はできている」と自信満々。今後は打者との感覚や試合勘などを養うための練習を行っていきます。

パウエル投手は来日8年目。2001年に大阪近鉄に入団し、翌年に17勝10敗の好成績をマークして最多勝と最高勝率のタイトルを獲得。さらに182奪三振で最多奪三振賞にも輝きました。2003年と2005年には14勝をマークし、主戦投手として活躍しました。そして2006年から2年間は巨人でプレーしました。過去7シーズンで4度の2ケタ勝利を挙げ、通算67勝をマークしています。また、2002年と2005年にはシーズンで200イニング以上を投げており、強じんな体力にも定評があります。

会見に同席した王貞治監督も「日本で十分な実績があるし日本の野球も理解していると思います。彼は投げている姿がとても攻撃的。『打たれるものか』という気持ちで投げています。私の好きなタイプの投手です」と大きな期待を寄せています。

背番号は49です。パウエル投手への熱い応援をよろしくお願いします。