【戦評】
ヤフードーム最後のオープン戦を勝利で飾ることはできませんでした。
先発の新垣渚投手は「力んでコントロールを乱してしまいました」という苦しい投球。5回2失点の結果には「そんな中でも試合を作ることが出来ました」と手応えを感じてはいたものの悔しい登板となりました。
一方、2番手で登板した森福允彦投手はまたも好投し首脳陣に大きくアピールしました。この日は1回を投げてきっちり3者凡退。これで6試合連続無失点です。「昨年に比べてコントロールが良くなりました」というようにここまで無四球。昨年は果たせなかった開幕1軍入りへ順調です。
また、打線では川崎宗則選手が3安打を放ち復調の兆しを見せました。さらに明石健志選手はセンターへタイムリーヒット。「もらったチャンスをしっかり活かしたい」と話していただけに貴重な一打となりました。
本拠地での連戦はここまで。9日(日)からは長いロードが始まります。開幕へ向けた最終調整です。1試合1試合が大切になります。