大場投手、8奪三振も悔しい初黒星

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2008/03/10 (月)

選手

3月9日　オープン戦（尾道）

【試合結果】

	1	2	3	4	5	6	7	8	9
ホークス	0	1	0	0	0	0	0	0	0	1
カープ	0	0	0	0	4	0	0	2	×	6

（ホークス）●大場（1勝1敗）、柳瀬、三瀬、久米、ニコースキー―山崎、田上
（カープ）前田健、○梅津（1勝0敗）、青木勇、篠田、林―倉、上村

（本塁打）　なし

【スタメン】

＜ホークス＞	＜カープ＞
6　川崎	6　梵
4　明石	4　東出
3　レストビッチ	9　アレックス
D　松中	7　前田
8　柴原	D　緒方
9　江川	3　喜田
5　松田	5　シーボル
7　井手	2　倉
2　山崎	4　中東

大場投手は躍動感あふれる投球を見せるものの初黒星を喫する

三瀬投手は1回3分の2を無安打無失点に抑える

【戦評】

長い遠征の初戦。王貞治監督は「これからは外の球場。ずっとヤフードームでの試合だったから、気分を変えて頑張りましょう」と話していましたが、出鼻をくじかれる結果になりました。
ルーキーの大場翔太投手がオープン戦2度目の先発マウンドに上がりました。4回までは無失点に抑えましたが、5回に3連続四球から崩れて悔しい4失点。この回の途中に降板し初黒星を喫してしまいました。それでも2回には3者連続三振を奪うなど14アウトのうち8つが三振でした。この自信と課題を、次回の登板につなげます。
一方で好投したのが三瀬幸司投手です。6回途中からマウンドに上がり、1回3分の2を投げて無失点。4試合連続でゼロ封を続けています。左の中継ぎ陣では2年目の森福允彦投手も好結果を残しています。ニコースキー投手も防御率0.00です。ハイレベルなアピール合戦が続いています。
打線では井手正太郎選手が2安打を放ちましたが、この日は計5安打と元気がありませんでした。