ホークス2軍もシーズンの佳境を迎えています。今季の残り試合は4試合で、首位のタイガースまで1ゲーム差の2位です。逆転優勝の可能性もまだ残されています。
9月12日(日)には鳴尾浜球場でそのタイガースと直接対決を行い3対2で勝利しました。この試合で先発したのが2年目の怜王投手。5回1失点(自責点0)の好投で今季2勝目をマークしました。「勝ったのが久しぶり(5月13日、ドラゴンズ戦以来)だったので嬉しかったです」と笑顔を見せました。
今季は1軍のオープン戦にも登板した20歳の若鷹。春先に肩を痛めてしまい不調に陥りましたが「この日はストレートもよかったですが、一番はスライダーですね。ようやく指にかかったボールを投げられるようになってきました。先日、遠征に帯同せずに倉野コーチに指導してもらいながら練習した成果が出せたと思います」と復調のきっかけも掴みました。この感覚を自分のモノにし、実りの秋としたいところです。
また、打撃陣は本塁打を連発しています。11日のタイガース戦(奈良県橿原市・佐藤薬品スタジアム)ではウエスタン・リーグ本塁打王の江川智晃選手が14号弾を放てば、翌日の同カードでは小斉祐輔選手も11号本塁打をレフト方向へ放ちました。また、中西健太選手も今季は12本塁打をマークしており、次代の大砲候補が結果を残しはじめています。
ホークス2軍のホームゲームは19日(日)に雁の巣球場でバファローズ戦、26日(日)はヤフードームでドラゴンズ戦を行います。26日(日)は今季最終戦です。2年ぶりのリーグ優勝がかかる試合になるかもしれません。未来のスター候補への熱いご声援もよろしくお願いします。
2010年9月17日掲載
田尻耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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