10月8日(金)、宮崎市のアイビースタジアムで練習試合(ハンファ・イーグルス戦)を行い、和田毅投手とホールトン投手が登板しました。
和田投手は先発。9月23日(木・祝)以来の実戦登板に「今の自分がどのような状態なのかを知りたかった。雨が心配だったが、試合で投げられたのは本当によかったです」と収穫のマウンドとなりました。結果は5回3安打無失点。立ち上がりは走者を許しましたが、しり上がりの内容で9三振を奪う力投でした。
「久々だったけど体が軽すぎることもなく、バランス良く投げられました。ただ、微調整する箇所はあるので、しっかりと調整して、(調子の)波が一番上の状態で登板日を迎えられるようにしたい」。
この試合ではクライマックスシリーズ用に試したことがあるとも明らかにし、「内容?それは内緒です(笑)」と白い歯をこぼしていたところを見ると、新たな手応えもつかんだ様子でした。
ホールトン投手は2番手で登板し、4回を投げて4安打2失点。6三振を奪った一方で本塁打を浴びて失点し、「失投だった。CSではそういうことのないようにしないと」と反省を口にしていました。それでも予定の4回を投げられたことには納得の表情を浮かべ、「前回登板(9月20日、ライオンズ戦)は2回で下りてしまった。今日の試合の中では微調整もできたし、後半の2回は満足するボールを投げることができた」と話していました。
2010年10月8日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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