いよいよ日本シリーズ進出へ王手をかけて臨む、10月17日(日)のクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦です。
先発は陽耀勲投手。今季先発初勝利をマークして2勝を挙げた左腕に大一番のマウンドを託します。前日に取材を受けた陽投手は、「このような試合で投げることができて嬉しい。調子はいい。ボールの回転が良いです」と通訳を介さずに勉強中の日本語で答えました。もちろん、最後まで投げきるのが理想ですが、ホークスには強力リリーフ陣が控えています。前日好投した攝津正投手と馬原孝浩投手。さらに、「最強助っ人」のファルケンボーグ投手の「SBM」が登場する展開になれば勝利は目前です。
打撃陣には奮起を期待したいところ。相手先発の渡辺俊投手に対しては、本多雄一選手が6打数5安打、多村仁志選手が5打数3安打1本塁打とよく打っています。そして、主将の小久保裕紀選手ももちろん期待大。
チーム一丸となって球団初のCS突破、そして、7年ぶりの日本シリーズ進出を目指します。
2010年10月17日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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