11月22日(日)、斉藤和巳投手が来季より「リハビリ担当コーチ」に就任することになり、ヤフードームにて会見を行いました。
斉藤投手は11月30日付で自由契約選手となり支配下登録を外れる形にはなりますが、これまでどおりマウンドへの復帰を目指してリハビリを継続しながら、リハビリ担当コーチとして、リハビリ組の選手たちをサポートします。
会見の中で「夏あたりに球団の方から話がありました。通告を受けたときは何とも言えない感情というか、その後の話が耳に入ってこないような気持ちになった。自分の中でもいろいろな感情の変化もありながら、やはり一番は投げたい、マウンドに立ちたいというものがあり、何ヶ月かにわたって考えさせていただいた結果、今回の決断をしました」とこれまでの経緯と現在の心境を語りました。
難しい決断の中で「いろいろな人たちが背中を押してくれた」といいます。「やはりこのチームで育った。そして、3年間もマウンドに立っていない選手をまだ応援してくれるファンの方もいる。そのことに背を向けることはできなかった。この決断がいつか間違っていなかったと言えるようにがんばっていきたい」と強い決意も口にしました。
斉藤投手は1995年ドラフト1位で福岡ダイエーホークスに入団し、通算150試合に登板して79勝23敗、防御率3.33の成績。2003年には20勝、2006年には18勝をマークして最多勝と最優秀防御率、最優秀投手賞の「投手3冠」に輝きました。また、両年とも投手最高の栄誉といわれる「沢村賞」を獲得しました。
現在のリハビリの経過は順調で、25mのキャッチボールを15分間行える状態までになっています。「正直まだ時間はかかるし、焦ることなくやっていかないといけない。それでも1日でも早くマウンドに上がりたい」。
なお、背番号は「66」のままとなります。
2010年11月22日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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