2011/03/02 (水)
選手

【3月1日戦評】攝津投手、圧巻の1回3K。好調の松田選手はタイムリー二塁打

オープン戦(ヤフードーム) 来場者16,349人

試合結果

 

1

2

3

4

5

6

7

8

9

 

ドラゴンズ

1

0

0

0

0

3

0

0

0

4

ホークス

0

0

0

0

1

2

0

0

0

3

バッテリー

(ドラゴンズ)山井、○ネルソン(1勝0敗)、三瀬、浅尾、小林正、S鈴木(1セーブ)―谷繁
(ホークス)ホールトン、攝津、●陽(0勝1敗)、下沖、神内―細川、山崎

本塁打

(ドラゴンズ)和田1号

スタメン
<ホークス> <ドラゴンズ>
6 川崎 6 荒木
4 本多 4 井端
7 松中 5 森野
D カブレラ 7 和田
3 小久保 3 グスマン
9 多村 D ブランコ
8 内川 8 大島
5 松田 2 谷繁
2 細川 9 藤井
戦評

ホークスは中盤までに1対4とリードを許したが、6回に反撃。先頭の柴原洋選手が安打を放って作ったチャンスで松田宣浩選手が二塁打を放ち1点を返すと、川崎宗則選手もタイムリーを放って1点差に詰め寄った。松田選手はここまで打率.500と好調をキープしている。しかし、反撃は及ばずオープン戦初黒星を喫した。

先発はホールトン投手。初回こそ失点したが、その後2回は打者6人を完ぺきに抑える投球。三振も5つ奪い球威のあるところを見せた。2番手の攝津正投手は1回を投げて、相手中軸の和田選手、グスマン選手、ブランコ選手から3者三振を奪う快投を見せた。「キャンプからやってきたことを出せたと思う。変化球が狙ったところに行っていた」と手応えを感じていた。それでも先発転向を目指す攝津投手は「この投球を2回、3回とイニングが伸びても続けられるようにしないと」と気を引き締めていた。

2011年3月2日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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