
復帰したオーティズ選手

4打席目で安打を放ち、いつものポーズ
故障によりファームで調整しているオーティズ選手が、5月30日(月)の3軍定期交流戦、香川オリーブガイナーズ戦(雁の巣)で実戦復帰しました。
「4番DH」でスタメン出場。5打席に立ち、4打数2安打1打点1四球の成績でした。8回裏の無死二塁で迎えた5打席目は強烈ライナーで左翼フェンスに直撃する二塁打を放ち、この一打が決勝点となりました。勝負強さは健在です。また、この当たりで二塁へ全力疾走。果敢なスライディングも披露して、ファーム落ちの原因となった左太ももの軽度の肉離れの完治もアピールしました。
「足の張りはまったくないよ。スライディングも、機会があればやってみようと思っていたからよかったね」
また、アウトになった2打席とも、あと一歩でホームランという大きなレフトフライでした。「(打った感触では)あそこまで飛ぶとは思わなかった。状態は上がっているよ」と試合勘は早くも戻ったようです。
31日(火)はヤフードームで行われる2軍戦に出場する予定。「自分の準備は出来ている。あとは首脳陣の判断に任せる。もし声がかかれば、活躍できる準備は整っているよ」と白い歯を見せ、自信をのぞかせていました。
2011年5月30日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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