8月21日（日）、2011　Softbank　HAWKS　チャリティートークショー「ロッカールーム」の第2回目を、「夏休みスペシャル」としてヤフードームにて開催しました。ゲスト選手は打撃陣の主軸を担う内川聖一選手と松田宣浩選手。移籍1年目ながら「まるで5，6年ホークスにいるような感じ」と周囲から言われるというほど溶け込んでいる内川選手。その内川選手のご指名で実現した松田選手とのツーショット。息もぴったりで盛り上がりどころ満載のトークショーになりました。

開演直後から2人はエンジン全開。野球の話題もソコソコに、2人の素の表情がそのまま出たトークが繰り広げられました。ちなみに内川選手は松田選手のことを「マッチ」と呼びます。これはお馴染ですが、逆に松田選手は内川選手を「ウッチー」ではなく「ウッチョさん」と呼ぶそうです。そんなあだ名は初めて聞きました。

「チームの中で高山コーチだけ呼ぶんです。打席に向かう時、ベンチから『行け、ウッチョ！』って（笑）」（松田選手）

また、やや不思議系の松田選手は内川選手とロッカールーム内でなぜかメールのやり取りを行っているそうです。この日の試合前も、
「うっちょさん、きょうもがんばりましょう」
（松田選手→内川選手。なぜか全部ひらがな）
「マッチさんのケータイを見ている姿が素敵です」
（内川選手→松田選手）
といったやり取りがあったそうです。

そんな松田選手を、内川選手は可愛くて仕方ないそうです。また、「マッチは素なので、僕は楽しませてもらっています。マッチでご飯3杯はいける！」とのことです。それ以外にも「僕だけでなく、みんなマッチから力を貰っていると思うんです。たとえば、ナイター翌日のデーゲームなどは本当にしんどいんですが、『今日もいくぞー』って大きな声でノックを受けているマッチを見ると、すごく元気になれるんです」と笑顔交じりで話していました。

イベント後半ではファン参加型のゲーム大会で盛り上がり、プレゼント抽選会も行われました。また、イベント開始前には東日本大震災復興支援を目的とした募金活動も行われ、多くの来場者の皆様にご協力いただきました。

この模様はオフィシャル球団誌「月刊ホークス」の10月号（9月20日発売）でも詳しく紹介される予定です。