松中信彦選手が5月10日(木)のオリックス戦(ほっと神戸)の9回表に岸田投手から中越えアーチを放ち、プロ通算350本塁打を達成しました。プロ野球史上27人目です。
松中選手は1996年ドラフト2位で新日鐵君津から入団。初本塁打は1998年9月5日のライオンズ22回戦(福岡ドーム)の3回に西口投手から放ちました。
今季で16年目を迎えた松中選手。入団3年目の1999年から昨季まで13年連続で2ケタ本塁打を記録。2004年には44本塁打、2005年には46本塁打で2年連続の本塁打王にも輝きました(2004年は三冠王)。
稀代の大砲にとってはこの数字も通過点です。これからも美しく、そして力強い放物線を何本も描くことでしょう。
2012年5月10日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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