
試合ハイライト

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【3月22日(金) ホークス3-4カープ ヤフオクドーム】
先発は期待の新戦力のパディーヤ投手。6回まで1失点と好投するも、7回に崩れて降板。投球成績は6回3分の1を投げて投球数は96球。被安打5、奪三振1、与四死球0で4失点でした。
最後に課題が残ったものの、内容は決して悪いものではありませんでした。初回は「前回(のヤフオクドームの登板)と違ってマウンドが柔らかく、足元が気になった」と直球が140キロ台前半といつものスピードがありませんでしたが、2回からは140キロ台後半を常時マーク。最速は150キロを計測しました。制球面でも19アウト中11を内野ゴロで仕留めたのはボールが低めに集まった証。バント処理も無難にこなし、秋山幸二監督も「落ち着いていた」と評価しました。
いよいよ開幕まであと1週間を切り、オープン戦は残り2試合。パディーヤ投手のオープン戦登板はこれが最後の予定です。「間近に迫ったシーズンに向けて、しっかり体を整えて準備をしたいね」と余裕の笑み。メジャー通算108勝の実績を誇る右腕は時間の過ごし方を熟知しており、万全の状態で開幕を迎えることができるはずです。
また、打撃陣では合流2試合目の松田宣浩選手がオープン戦初タイムリー、本多雄一選手が初安打&初盗塁を決めるなど、こちらも開幕へ着実に状態を上げています。
2013年3月23日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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