2013/04/11 (木)
選手

有馬投手、支配下登録に「一戦、一球に気持ちを込める」

4月11日(木)、有馬翔投手が支配下登録されることが決まり、ヤフオクドーム内のプレスカンファレンスルームで会見を行いました。

有馬投手は宮崎県出身のサウスポー。2008年ドラフト4巡目で日南学園高校からホークスに入団しました。しかし、入団後は左ひじの故障に悩まされ、一軍登板がないまま2012年から育成枠として再契約となりました。

昨シーズンは二軍戦で21試合(1勝1敗、防御率3.16)に登板して回復をアピール。また、体づくりを積極的に行った結果、140キロ台後半の直球をコンスタントに記録するようになりました。今シーズンはここまで二軍戦で3試合に登板して1セーブをマーク。3回を投げて無失点投球を続けています。

会見で有馬投手は「素直に嬉しいです。もともと支配下からスタートしたが、戦力外となり育成へ。そしてまた支配下へ。またゼロからのスタートだと思っています」と話し、「キャンプからオープン戦、そして現在まで良い状態を続けることができています。背番号62なので(昨年背負った)岡島さんのようなピッチングができるようにしたい。そして同じ左腕の森福さんに続ける存在になりたい。一戦一戦、一球一球に気持ちを込めて投げます」と活躍を誓いました。

背番号は「140」から「62」へと変更になります。

2013年4月11日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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