【4月19日　ホークス4－2バファローズ　京セラドーム】

電光石火の先制攻撃だ！南海グリーンのユニフォームに身を包んだ鷹戦士が、かつての故郷大阪で燃えました。

初回1死一、三塁で「南海ユニフォームの3連戦は両耳ヘルメットで行きます！」と気合たっぷりの松田宣浩選手がセンター前へクリーンヒット。さらに続くラヘア選手も右中間を破るツーベースを放ち、走者2人を迎え入れました。2回には、試合前に南海ホークスへの思い入れを語った内川聖一選手がレフトへタイムリーを放ち4点目。打線がつながり、クリーンナップ3人が打点を挙げる理想的な形で得点を重ねました。

投げてはエース攝津正投手が力投。「味方が早めに点を取ってくれたので楽に投げることが出来ました。それに細川さんも上手くリードしてくれました」と決して大きなことは言いませんが、男は黙ってマウンドで表現するというのが攝津投手の貫いてきたスタイル。連打は決して許さず、フォアボールもなし。攝津投手らしいピッチングで3勝目をマークしました。

南海ホークスと近鉄バファローズがよみがえる「OSAKA　CLASSIC　2013」は20日（土）と21日（日）も行われます。