2021/02/10 (水)
選手

シート打撃に6投手登板。リチャード選手が豪快アーチ

2月10日(水)キャンプ第3クール2日目

「ホークス宮崎春季キャンプ Supported byスカパー!」は10日(水)からA組でシート打撃が始まりました。

初日の登板投手は武田翔太投手、川原弘之投手、大竹耕太郎投手、笠谷俊介投手、泉圭輔投手、津森宥紀投手の6名でした。

武田投手は最速145キロの直球を中心に力強いボールを投げ込みましたが、2人目の打者で登場した牧原大成選手がそのボールを思いっきり強振しました。打球は右翼席へ一直線。内野のレギュラー争いで好アピールとなる会心の一発となりました。

川原投手は持ち味の内野ゴロを打たせる投球で打者6人を完ぺきに抑える快投。大竹投手も打者6人に対して1安打のみと好投しました。「自主トレからストレートにこだわってやってきた。球速は136キロが最速だったけど、差し込めていたと思う。だけど満足していない。球速も上がるに越したことはないので求めていきたい」と話していました。

そして津森投手は中村晃選手と佐藤直樹選手から連続三振を奪って元気のいい投球で首脳陣にアピール。その津森投手からは柳町達選手と三森大貴選手がヒットを放ち、若鷹同士が火花を散らしていました。

そして打者ではリチャード選手が豪快アーチを放ちました。泉投手のストレートを完ぺきにとらえた打球はレフトスタンドへ弾丸ライナーとなって突き刺さりました。

「ホームランは一番いい結果なので、良いアピールになったと思います。このキャンプでは思いっきり振らないことを練習している。王会長からもあれくらいのスイングで(スタンドまで)行くんだから、これを続けていきなさいと言われました」

また、この日午前中には侍ジャパンの稲葉篤紀監督をはじめ、日本代表関係者がキャンプを視察。ホークス首脳陣への挨拶や、主力選手への声かけを行っていました。代表歴のある柳田悠岐選手は「まずは身体のコンディションを万全にし、シーズンしっかり結果を残して東京五輪日本代表に選んでいただけるように頑張ります」とコメント。高橋礼投手も稲葉監督の見る前でブルペン投球を行い、「しっかり結果を残した選手が代表に選ばれると思っている。まずは自分のやれることをしっかりやっていきたい」と先発ローテ入りを目指す今季に向けて気合を入れ直していました。

関連リンク

選手一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. シート打撃に6投手登板。リチャード選手が豪快アーチ