2021/04/14 (水)
選手

ロドリゲス投手が入団会見「日本でやってみたかった」

4月14日(水)、アンディ・ロドリゲス投手(背番号140)の入団会見がPayPayドーム内のプレスカンファレンスルームから、オンライン方式で行われました。

ロドリゲス投手はキューバ出身の22歳右腕。昨年までキューバ国内リーグで4年間プレーし、今回が初の海外でのプレーとなります。

ロドリゲス投手は「率直に、今ようやくユニフォームを着ることが出来て嬉しい。新型コロナウイルスのために世界中で大変な状況が続いているけど、自分がしっかりとプレーをする事に変わりはない。頑張ります」とまず意気込みました。

日本野球についても「レベルが高いのは知っていたので、日本でやってみたい気持ちは強かった」と語り、来日前にはキューバでデスパイネ選手、グラシアル選手、モイネロ投手とも会って直接アドバイスをもらう機会もあったそうです。

「日本に入国したら2週間の待機期間があるので、それをしっかり乗り越えること。チームに合流したら、チームの一員となる自覚を持って、自分のやれることをやることと言ってもらいました」

特にモイネロ投手については、育成選手から今の立場まで這い上がった似た境遇ということもあり、意識をしているようです。「大親友でもあり、自分の道を作ってくれた偉大な存在。追いつき追い越せるように、切磋琢磨してやっていきたい」と思いを明かしました。

最速153キロのストレートに、スライダーやチェンジアップを織り交ぜて打ち取るのが持ち味。「キューバリーグでもそうだけど、子どもの頃からクローザーをやることが多くて、自分の投球で試合を締めくくるのが楽しいと感じている。だから日本でもクローザーを目指していきたい」と話しました。

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