2021/12/11 (土)
選手

新入団会見レポート。1位風間投手は「背番号1」

12月11日(土)、今年度のドラフト会議で指名され、2022年度よりホークスに加わる19名の新入団選手(支配下選手5名、育成選手14名)の入団発表が行われました。今年度は同日にPayPayドームで開催された「ファンフェスティバル2021」の中で実施されました。

背番号の入ったユニフォーム姿に身を包んだ若鷹たちは緊張した面持ちでしたが、1位入団の風間球打投手(背番号1)はマイクを握ると一変。「チームの柱になれるよう頑張っていきます。どんだけ~って応援よろしくお願いします」と美容家でタレントのIKKOさんのモノマネを披露する強心臓ぶりを発揮して、客席を盛り上げていました。
また、背番号1については報道陣への取材の中で「高校とプロでは違うなと思います。高校はチームのためにもというのはあるんですが、プロになるとなかなか貰えない番号だと思うので、こういった番号でやらせてもらうので、しっかりと自分の力を出せればと思います」と決意を口にしていました。

2位入団の正木智也選手(背番号31)は「1年目から即戦力としてプレーできるよう頑張ります」と宣言。将来の夢は「三冠王」と大志を口にし、背番号31については「栗原(陵矢)選手はずっとテレビで見ていた存在でしたし、すごく勝負強さがすごい印象がある。僕もプロに入って勝負強さっていうのは受け継いで、持ち味にしてやっていきたい」と気を引き締めていました。

3位入団の木村大成投手(背番号58)も背番号がサファテ投手から受け継いだものと聞くと興奮した様子。「プレッシャーも少しあるけど、超えられるように頑張りたい」と目を輝かせていました。そして奪三振へのこだわりを見せ、「三振が攻撃に一番いいリズムを作れる」と話し、モイネロ投手への憧れの思いを明かしていました。

4位入団の野村勇選手(背番号99)は「ファンの皆さんから愛される選手になれるよう。また、盗塁王を獲れる選手になりたい」とファンフェスティバルの中で誓いを立てました。また、「開幕一軍」と即戦力での活躍も意気込み、ムードメーカーになるとも話していました。

5位入団の大竹風雅投手(背番号63)は「一軍で早く投げられるように」と話し、「リリーフが向いていると思う。頑張りたい」とフル回転への気持ちを表しました。

また、育成ドラフトでは14名の選手が入団。それぞれの意気込みは次の通りです。

▽育成1位・藤野恵音内野手(背番号122)
「一軍でトリプルスリーを達成したい」

▽育成2位・川村友斗外野手(背番号132)
「首位打者を獲れる選手になりたい」

▽育成3位・井﨑燦志郎投手(背番号139)
「目標は勝てる投手。まだまだ課題は沢山ありますが、少しでも早くチームの戦力になれるように」

▽育成4位・三浦瑞樹投手(背番号140)
「2桁勝利を目指して頑張ります」

▽育成5位・田中怜利ハモンド投手(背番号145)
「目標はホークスのエースになることです」

▽育成6位・加藤洸稀投手(背番号147)
「将来はタイトルを獲れる投手になりたいです」

▽育成7位・山崎琢磨投手(背番号148)
「チームの絶対的存在になることです」

▽育成8位・佐久間拓斗捕手(背番号149)
「地元の皆さんから愛される選手になることです」

▽育成9位・山本恵大外野手(背番号150)
「いずれはホークスの顔になれるように頑張ります」

▽育成10位・加藤晴空捕手(背番号151)
「チームに必要とされる存在になれるよう日々頑張ります」

▽育成11位・瀧本将生投手(背番号152)
「憧れの存在になれるよう頑張ります」

▽育成12位・三代祥貴内野手(背番号153)
「ホームラン王を獲れる選手になることです」

▽育成13位・佐藤琢磨投手(背番号154)
「球界を代表する左キラーになります」

▽育成14位・仲田慶介外野手(背番号155)
「必ず這い上がります。応援よろしくお願いします」

そして、藤本博史監督も壇上に立ち、「新入団選手の皆様、ホークス入団おめでとうございます。福岡は温かくて、食べ物もおいしくいいところです。福岡の選手もいますけど、早く福岡の街に慣れてほしいです。そして心技体をしっかり磨き、一日も早く一軍でプレーすることを願っています」と輝く未来へ向けて羽ばたく若鷹たちへエールを送りました。

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