11月18日(水)、東京都内にて「プロ野球コンベンション2009」が行われ、攝津正投手がパ・リーグ新人王に輝き、田上秀則選手がベストナイン(パ・リーグ捕手部門)に選出されました。
攝津投手はプロ1年目だった今季70試合に登板。2リーグ制以降の新人最多登板記録を塗り替え、さらに防御率1.47という抜群の安定感でホークス必勝パターンの欠かせない存在でした。「新人王というタイトルに強いこだわりは持っていませんでしたが、やっぱり嬉しいです。でも、プロ野球記録(1リーグ制時代)の71試合を越えられなかった悔しさもあります。来季は今季以上にいい成績を残せるようにがんばります」とさらなる活躍を誓いました。
田上選手は8年目にして初の「栄冠」です。今季は138試合に出場して打率.251、26本塁打、80打点。本塁打数はチームトップでした。また、捕手として、つねに投手への気配りを忘れず「自分の打撃のことよりも守備」とシーズン中に何度も口にしていたのが印象的でした。「ベストナインという実感はありませんが、初めてなので嬉しいです」と笑顔。田上選手はコンベンション当日も朝から宮崎秋季キャンプの練習メニューを一部行ってから上京。翌日には攝津投手とともに朝一番の飛行機で宮崎に戻り、午前中のうちにチームに再合流する予定です。
2009年11月18日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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