11月20日（金）、先日入団が決まった李机浩（イ・ボムホ、「机」の字は木へんに凡）選手の入団発表を宮崎市内のホテルで行いました。

李選手は28歳の内野手。韓国を代表するスラッガーで2006年と2009年のWBCに2大会連続で出場。第2回大会では打率4割、3本塁打の成績を残してベストナインに選出されました。
特に日本戦で大活躍。予選ラウンドでは田中投手（イーグルス）から本塁打。決勝戦では9回裏にダルビッシュ投手（ファイターズ）から起死回生の同点打を放つなど、印象に残る打撃を見せています。

韓国リーグでは10年間で通算160本塁打をマーク。三塁手でゴールデングラブ賞を2度獲得する堅守と、615試合連続出場記録を保持するなど故障に強い選手としても名を馳せました。

入団発表では「憧れていたホークスに入団できて嬉しい。福岡の街にも魅力を感じている。セールスポイントは長打力よりも、打点を稼ぐこと。チャンスに強い打撃でチームに貢献したい。憧れのホークスで長くプレーすることが目標です」と嬉しそうな表情を浮かべていました。

同席した秋山幸二監督は「日本の投手に力負けしないパンチ力と打撃に柔らかさがあり、日本の野球への順応性を感じる。みんなで競い合って能力を発揮して、クリーンアップを打ってくれることを期待したい」と話しました。

また、背番号は未定です。決定次第お知らせします。