11月24日（火）、福岡ソフトバンクホークスの「オフィシャルスポンサー感謝の集い2009」が福岡市内のホテルで開催されました。

王貞治会長や秋山幸二監督、選手ではキャプテンの小久保裕紀選手、先日選手会長に就任したばかりの川崎宗則選手、杉内俊哉投手、攝津正投手、本多雄一選手が出席しました。孫正義オーナーからのビデオメッセージ、笠井和彦球団社長兼オーナー代行からのあいさつに続き、秋山監督も壇上へ。今季の戦いを振り返るとともに「目に見えない力の差を埋めるべく、精神的にも技術的にもさらにレベルアップして全身全霊でがんばっていきます」と来季のさらなる飛躍を誓いました。

その後、選手たちによるトークショーが行われ、川崎選手が「選手会長という大役に不安な気持ちもあります」と心境を語れば、かつて選手会長を務めた小久保選手が「俺も最初は不安だった。でも、周りがサポートするから心配することはない」と話しかけるなど、まるでロッカールームのような雰囲気。また、本多選手は今季を振り返り「盗塁数に関しては自己最高を更新できた。来季はもっと」と言えば、川崎選手が「2人で200個！」とビッグプランを明かして会場を沸かせました。

最後は王会長が「クライマックスシリーズでイーグルスの選手が大喜びする姿を見つめる選手たちの姿が印象的でした。来季の戦いにその思いをぶつけてほしい。我々の恩返しは勝つことでしかできない。2010年は大切な年になります。最後の勝利を信じて応援のほど、よろしくお願いいたします」とあいさつしました。