12月1日(火)、ホークスの昭和55年生まれの選手たちが結成する「HAWKS55年会 」主催のチャリティーイベント「HAWKS55年会 クリスマストークライブ2009」が、福岡市の福岡サンパレス ホテル&ホールで行われました。新垣渚投手、和田毅投手、小椋真介投手が出演(杉内俊哉投手は体調不良のため欠席)。さらに、昭和53年1月生まれにもかかわらず森本学選手がサプライズゲストとして登場し、いつもの軽快なトークで“後輩”たちを引っ張りました。
第1部では「未来の若鷹たちへ」と題して、それぞれの野球を始めたきっかけなどを話しました。会場のスクリーンには少年時代の貴重な写真も映し出され、選手たちは照れくさそうにしていましたが、会場は大いに盛り上がりました。さらに、地元少年野球チームの子どもたちからの質問では「どうすればスゴイ投手になれますか?」と尋ねられた和田投手が「小学生の頃の僕は体がとても小さかったけど、左利きというだけで投手をやっていた。マウンドで投げることがとても楽しかった。楽しいという気持ちを持ってやることが一番かな」と答えました。また、別の少年から「足が遅いんですが、どうすれば足が速くなりますか?」と聞かれた森本選手は「足は残念ながら簡単に速くならない。でも、野球はベースを使った走塁。コーナーリングの技術を上げることで足を速く見せることができるスポーツ。だからその練習をすればいいよ」と答えると会場からは拍手も起こり、森本選手は「たまには真面目に答えるんやで」と誇らしげに笑っていました。
第2部ではKBCラジオのパーソナリティを交えてのトークショーで、互いの本音や普段は聞けない試合中のベンチでの裏話を披露するなどして会場を大いに盛り上げました。
また、このイベントの収益や協賛者からの寄付がNPO法人「ホークスジュニアアカデミー」に贈られました。子どもたちへの野球振興などに役立てられます。
2009年12月2日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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