今季も先発ローテの一角としての活躍が期待される大隣憲司投手。昨季はアクシデントで登録抹消されたこともありましたが、その中で8勝をマーク。今季は1年間ローテを守り抜くことと2年ぶりの2ケタ勝利が目標になります。

しかし、今春のキャンプ。中盤の時期に調子が上がらず悩みました。「全然アカン」と珍しく語気を強めることもありました。
「いろいろ考えました。でも、考えながら練習をやったことはよかった。悩みすぎてもダメ。プラス志向な気持ちを持って、その中で投球フォームの修正などに取り組んで、今は上向きつつあります」。

2月20日（土）の紅白戦では先発登板して3回4失点。悔しい結果となりましたが、今はまだ発展途上の段階。間もなく春季キャンプは終了しますが、「このキャンプでやってきたことを継続してやっていきたい」とシーズン開幕を見据えています。